作成 2010.04.03
更新 2010.04.18
OpenSolaris パッケージ管理メモ
目次
イメージのアップデート
パッケージのインストール
パッケージの削除
アップデート対象があるか確認
パッケージのアップデート
リポジトリ
リポジトリの追加
リポジトリの削除
現在使用中のリポジトリの確認
パッケージの検索
注意
イメージのアップデート
image-update で最新の状態へアップデートできる。
pkg コマンドをアップデートしてから、正式にアップデートする。
その後、再起動する。
再起動時に grub のリストに新しいイメージが選択肢として現れる。
pfexec pkg install SUNWipkg
pfexec pkg refresh
pfexec pkg image-update
pfexec reboot
起動イメージは以下で確認できる。
beadm list
正常に起動が確認できたら、前のイメージを削除する。
pfexec beadm destroy (イメージ名)
パッケージのインストール
install オプションで、通常のインストールとアップグレードインストールが両方できる
pfexec pkg install (パッケージ名)
パッケージの削除
pfexec pkg uninstall (パッケージ名)
アップデート対象があるか確認
pfexec pkg refresh
pfexec pkg list -u
パッケージのアップデート
一つ一つはインストールと同じ要領で。
リポジトリ
リポジトリの追加
sunfreeware のパッケージもまとめてチェック対象にできる。
ただし、OpenSolaris 06/09 のカーネル バージョンは 5.11 で、sunfreeware は Solaris 10 までにしか対応していないため、2010年4月現在は全く効果がない。
pfexec pkg set-publisher -P -O http://pkg.sunfreeware.com:9000/ sunfreeware.com
リポジトリの削除
pfexec pkg unset-publisher sunfreeware.com
現在使用中のリポジトリの確認
pfexec pkg publisher
デフォルトは以下
PUBLISHER                    TYPE    STATUS  URI
opensolaris.org (preferred)  origin  online  http://pkg.opensolaris.org/release/
contrib                      origin  online  http://pkg.opensolaris.org/contrib/
公式に公開されているリポジトリは以下の通り。
http://pkg.opensolaris.org/release/        # 正式リリース版
http://pkg.opensolaris.org/dev/            # 開発版
http://pkg.opensolaris.org/contrib/        # リリースから漏れたアプリケーション類、ゲームなど
http://pkg.opensolaris.org/pending/        # なんでもあり、未検証
https://pkg.sun.com/opensolaris/extra/     # flash, ATOK など(ユーザー登録が必要)
https://pkg.sun.com/opensolaris/support/   # パッチ(ユーザー登録が必要)
パッケージの検索
pfexec pkg search (検索したいコマンドやファイル名)
pfexec pkg list -a | grep (検索したいパッケージ)
注意
パッケージ インストール時に保存されたファイルが存在しないと、アップグレードできないことがある。
開発版のリポジトリで image-update し再起動すると、既存のリポジトリが読み取れなくなることがある。
タグ: OpenSolaris

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